インプラント治療とは
従来のブリッジや入れ歯では、周囲の歯に支えを求めながら行う治療方法でしたので、健全な歯であるにもかかわらず削ったりするなど、様々な問題がありました。
インプラントとは失った歯の代わりにチタニウム製の人工歯根を埋め込むことにより、周りの歯に負担をかけずに歯を修復する最新の治療方法です。
メリットは様々ですが、ブリッジと比べられることが多く、失った部分の前後の歯を削らずにすみ、また失った部分のみを修復するので、もし何かあってもその歯のみを治療すればすむことです（自己完結型治療）。
インプラント治療は術前計画が重要です。緊急手術ではないので、術前に決められることはすべて決めておき、術中あわてないこと、ミスを起こさないことが非常に重要です。１０年先、１５年先を見据えて、もっとも安全で無駄のない効率的な治療計画を立てることが重要です。
インプラントのメリット
- ブリッジのように、健康な歯を削る必要ない（自己完結型治療）。
- 見た目が自然。
- 咀嚼能率(ものを噛み砕く能力)が天然の歯の約80%と高い。
- 違和感が少なく、自分の歯と同じような感覚でものを食べることができる。
インプラントのデメリット
- ブリッジ・入れ歯などとは違い手術が必要。
- 骨の量が十分でない場合には、インプラントが出来ないことがある。
- 治療期間が比較的長い。(約3ヶ月～1年)
- 保険外治療のため値段が比較的高い。
デメリットも挙げられますが、健康な歯を削る必要がなく、治療後は自分の歯と同じように食事ができるインプラントは優れた治療法であるといえます。
インプラント治療３つの柱
より低侵襲に！
当院では骨移植などの外科処置の際には、従来のドリル方式ではなく最新の超音波器具を使用しております。この器具はドリルを使用する場合と比べ不快な振動や音がなくなり、術後の痛みも非常に少なくなります。さらに傷の治りが非常に早くなるのも特徴です。
他にも最新の機器を随時導入し、より少ない侵襲で手術が行えるよう努めております。
より安全に・確実に！
インプラント治療は術前の治療計画がすべてといっても過言ではありません。大きなけがでの緊急手術とは異なり、手術は前もって計画したその通りに行うことで成功します。
当院ではＣＴ撮影を行い、そのデータをもとにコンピューター上での３次元的シュミレーションをすべての患者様で行います。神経や血管の位置が正確に把握でき、リスクを回避した治療計画が立てられます。
より安全に、より確実に、最少のリスクで最大のメリットを、をモットーに治療計画を立案します。
より高品質に！
インプラントは骨と直接接触するものなので粗悪なものは入れられません。
当院では世界品質のインプラントを使用しております。長期安定性が非常に優れており、また世界各国でもメンテナンスが受けられるようなものを使用しております。
認定資格取得ドクターが担当させていただきます！
当院でのインプラント治療は、国際インプラント学会（ＩＣＯＩ）認定医が担当させていただきますので、ご安心ください。
骨移植・サイナスリフト、その他セカンドオピニオンなども含め、是非お気軽にご相談ください。
- ICOI国際インプラント学会会員・認定医
- ミシガン大学ぺリオ・インプラント学科専攻
- 鶴見歯科大学インプラント科臨床専科生
- 町田市民病院口腔外科所属
- 日本口腔インプラント学会会員
- 日本口腔外科学会会員
- 日本顎顔面インプラント学会会員
- 日本先進インプラント医療学会会員
- Nobel Biocare Training Institute (California) Implant training cource 修了
